はじめに
平成29年度秋季試験、1回目の受験で無事、合格することができました!
受験した感想から・・・
“1ヵ月前からはじめる”といっても、本当のゼロからスタートで合格は難しいと思います。
(もちろん必死で頑張れば別ですが、勉強だけするってわけにいかないと思うので)
特に「学校や仕事で前提知識がほとんどありません!」という方は、春季を踏み台にして秋季での合格を目指すのが良いと思います。
例:
平成30年度春季:午前Ⅰのみ受験→次回以降4回の午前Ⅰ免除
平成30年度秋季:午前Ⅰ免除
そうでなくても午前Ⅰ免除はあるとすごく楽です。
ただ、私が午前Ⅰ免除でちょっと良くない選択肢を選んでしまいました。
それは「応用情報技術者試験」を受験したことです。
同じ午前Ⅰ免除がもらえるなら、資格として書ける「応用情報技術者試験」のほうが良いなと欲張ったのですが、午後試験の問題数が多く、個人的に「情報処理安全確保支援試験」より難しかったです。
午後試験中に「これ落ちても応用情報はもう受験しない」と心に決めていたくらい。笑
内容がというより午後試験の問題数の多さが私はダメでした。5問も集中できない・・・
勉強方法
具体的な勉強方法です。やり方は人それぞれ好みがあると思うのであくまでも一例です。
全体
とりあえずテキストを1~2周読みます。既に理解している部分は斜め読みで十分です。
1回読んだ後は、各試験の勉強に入り、その中での確認や振り返りとして読み直す程度でした。
自分があまり知らなかった部分や、理解度に不安がある部分は付箋でも付けおいて後で読み返すのも良いと思います。
テキストは私は以下の2冊読んだのですが、どっちでもいいかなと思いました。
後でポイントだけ見返すなら、若干、翔泳社の方がいいかなくらいの差です。
情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2018年版
平成30年度【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士 合格教本
午前Ⅰ
ひたすら過去問をやれば受かると思います。苦手分野は丸暗記でOK。
過去問道場にはすごくお世話になりました。
応用情報技術者過去問道場
具体的には以下のルールでやりました。
・前2回の試験は除外
・前3回~前12回の10回分を解く
・1回分(80問)を1セットで、前3回→前4回・・・前12回→前3回をループ
・全体として正答率が90%くらいになるまでやる
午前Ⅱ
午前Ⅱは午前Ⅰと同じ要領でひたすら過去問です。
問題数が少ないのでだいぶ楽です。
情報処理安全確保支援士過去問道場
午後Ⅰ
午後試験で役に立ったと思えるのは、ポケットスタディの過去問サプリと、本家(IPA)の過去問でした。
過去問サプリを2回くらい読んだ時点で試験前日になってしまい、それしかやれなかったというのが正直なところです。
過去問サプリは記述問題の回答の仕方(書き方)のコツみたいのが凝縮されているので、読めばなんとなくどうやって書けばいいのかということがイメージできて役に立ったと思います。
それ以外のページは全く読んでおりません・・・
ポケットスタディ 情報処理安全確保支援士 (情報処理技術者試験)
Kindle版出してください!
本家過去問は、前日に直近の前3回分印刷して一気にやりました。これは正直きつかったので、1日1回分くらいでスケジュールでやるべきだったと反省。
あと3回と言わず、余裕があればもっとやるつもりでした。
過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評
私が受験した回の出題内容はホットなネタ(ニュースになるくらいの)を参考にしたものだったので、過去1年くらいの重要ニュースは押さえておくのも必要なのかもしれません。
コインチェック(メール添付のマルウェア、出口対策)とか次回、次々回くらいに出てくるんですかね。
午後Ⅱ
午後Ⅱは午前Ⅰと同じ準備で大丈夫です。問題文が長いだけで要領は同じです。
スケジュール
1か月だとかなり詰め込むことになるので、こんな感じですかね。
午後Ⅰ免除なし
1週目:テキスト、過去問道場(午前Ⅰ)
2週目:テキスト、過去問道場(午前Ⅰ)
3週目:速攻サプリ、過去問同様(午前Ⅱ)
4週目:速攻サプリ、本家過去問(午後Ⅰ、午後Ⅱ)
前日:本家過去問(午後Ⅰ、午後Ⅱ)
うーん。結構しんどいですね。
午後Ⅰ免除あり
1週目:テキスト、過去問道場(午前Ⅱ)
2週目:テキスト、過去問道場(午前Ⅱ)
3週目:速攻サプリ、本家過去問(午後Ⅰ、午後Ⅱ)
4週目:速攻サプリ、本家過去問(午後Ⅰ、午後Ⅱ)
前日:本家過去問(午後Ⅰ、午後Ⅱ)
これくらいだと私でも無理なくできます。
ということで、やっぱり午前免除Ⅰ経由がオススメです。
まとめ
・(無い場合)午前Ⅰ免除狙いがオススメ
・午前対策は過去問道場
・午後対策は速攻サプリ+本家過去問
それでは、残り1か月ですが、受験される方の健闘をお祈りいたします。
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